CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

9月3日 ミーティング報告

こんにちは。3年のちなつです!
もう9月ですね🎑
あまり外に出ていないはずなのに鬼のように8月が早く過ぎてびっくりぽんです。


今日9月3日のMTでは、代表のえみが外国人の人権について簡単なワークショップを開いてくれました。
外国人の人数を比較すると、全国1700市の中でつくば市は40位くらい(2016年)らしく、やっぱり普段多く外国の方とすれ違うだけのことはあるな~と思いました。

今回は外国人の人権を守るには何が必要か考えさせてくれましたが、外国人だからといって構えるのではなく、多様な文化を受け入れる寛容さを持った街づくりが大事なのではないかな、と思いました。
発表の後のディスカッションで「やさしい日本語」という話が出ました。全ての外国人が英語を完ぺきに読めるわけではないので、難しい漢字を英語に無理やり直すのではなく、平易な日本語で表記しようという取り組みです。
恥ずかしながら私はこれを初めて知りました。が、こういう取り組みによって、その場所が、外国人が日本に適応しながら負い目なく暮らせる場所になっていくのではないかなと思います。

CLOVERは難民にスポットを当てていますが、今日は広く外国人という視点で見たことで視野が広がりました!


そして、明日は3年唯一の男子はるとの誕生日ということで、最後にプチサプライズをしましたよ~!
彼の21歳の抱負は、「とりあえずバイトを頑張る」だそうです。頑張って働いてお金貯めましょう😎


秋ということでそろそろCLOVERも次の代に受け渡す準備を進めています。
もしかすると私もこれが最後のMT報告かもしれないと思うと少し感慨深いです!
ここまで読んでくださった方はぜひ今後も読んでください!
それではありがとうございました🎈

8月29日 弁護士の方による講演会

こんにちは。CLOVER2年の竹田です!

8月29日に、筑波大卒の指宿昭一弁護士をお招きして入管法改正案に伴う動向についてお伺いました。

 

入管法が秋に改正される見通しがあるそうです。改正した場合には、主に下記の2点が発生する可能性があると指宿弁護士はお話されました。

 

①複数回難民申請をしている方たちを強制送還できる。

②送還を拒否する外国人が罪に問われる

 

また、仮放免制度に変化があることも考えられるそうです。入管法について学ばせていただき、実りの多い時間となりました。

お話をしてくださった弁護士の皆様、貴重な機会をありがとうございました。



8月20日 ミーティング報告

こんにちは!クローバー3年のいぶきです!
今回のミーティングは、新入生初の勉強会でした!


自分の体験をもとに、難民問題を多くの人に考えてもらうにはというテーマでの発表でした!「難民」というと、多くの日本人は自分には関係のない、遠い国のニュースだと思いがちです。しかし現実には多くの難民の人々、難民になりたくてもなれない人など日本にも多くの「難民」に関わる人がいます。今回の発表で、人々が社会問題にかかわらない障壁である、「3つの壁」というものを挙げてくれました。「興味の壁」、「情報の壁」、「現場の壁」の3つです。この3つの壁を乗り越えることこそが、まさにクローバーの目標であり、存在意義であると、発表を聞いてて思いました。映画祭などで難民への興味を持ってもらう機会を作り、展示祭で、難民に関する詳しい情報を提供する。そしてクローバーの活動に興味を持ち、入会してくれれば、面会活動などを通して実際に被収容者さんと話す「現場」の体験ができる。まさに今回の発表は、クローバーのメンバーが自分たちの活動意義を見つめなおすための発表であったと思います。素晴らしい発表をしてくれた新入生に感謝ですね♡♡


さてさて、次回はまじめな雰囲気とは打って変わって楽しいレクの予定です!最近は新入生もクローバーになれてきてくれてとてもうれしいです♡是非、次回のレクでは羞恥心を捨てて楽しんでほしいですね♡♡

8月13日 ミーティング報告

皆さんこんにちは!はるとです!😁新メンバーとの活動も早3ヶ月。今年2度目の投稿です!

では今日のミーティングの報告です!

 

まず1つ目!
勉強会がありました!ちはちゃんが「人類学から難民を考える」という題でお話をしてくれました。人類学という学問的視点から、かつ理系の私達にもわかりやすく難民像・難民のアイデンティティについて教えてくれました。難民は無力な存在という今の固定的な分類体系を再考すべきではという内容でした。
難民を難民として捉える際、ステレオタイプなイメージに寄ってしまいがちですが、現実との乖離を生まないようにすることが特に支援者にとっては大切と思いました。難民を支援・広報する立場として、私たちの彼らに対する考えのあり方について学ぶことが出来ました。🤔

 

2つ目!
毎度恒例のブレイクアウトルームでメンバー同士の交流を深めました!今日のお題は 100万円💰あったら何に使う?でした!僕は……とりあえず貯金です笑
なかなか実際に顔を合わせることが出来ない中、特に1年生との交流はお互いにとって貴重な機会になっています。


さて、私たち3年生はだんだんと引退が近づいてきました。私もこのブログが最後になると思います。次の世代に引き継ぎ、先輩方が脈々と引き継いでくださったこの活動がいつまでも続いていくように、最後まで気を抜かず頑張ります!🙌

 

最後になりますが、コロナの拡大が止まりませんね。私達も面会活動の自粛、オンラインミーティングが続いていますがみなさんもお身体に気をつけてお過ごしください!

次回もお楽しみに。それでは、またどこかでお会いしましょう!🤚

8月6日 ミーティング報告

こんにちは!3年のちはるです。今年度2回目のブログ執筆になります。ということはつまり、現メンバー全員にブログを書いてもらったことになります👏
今まで15人分の記事が読めるのでぜひページを覗いてもらえればと思います!
メンバー自身、活動の振り返りになりますし、私たちが日々難民について学んでいること、感じていることを団体の外の人たちに伝えることは意義のあることだと思っています。

 

さて、今回のミーティングですが、「エンタメから考える難民」というテーマのもと、映画やドラマ、本に難民がどのように取り上げられているのか楽しく学びました📚作品の中に難民の姿が落とし込まれることで強いメッセージを感じます。

 

例えば、期間限定公開の「Invisible -A Rat and Refugees」で道に描かれた「FREE REFUGEES」の文字が取り上げられますが、これを文字という記号ではなく、メッセージとして真摯に受け止めなければならないのだと思いました。日本社会はまだまだ難民への関心や彼らの人権への配慮が足りないと思います。このような現状だからこそ、日本の多くの人が難民のことを見えていないのだなと気づかされました。

 

映画や本などは難民について知ったり、考えたりすることのよいきっかけとなりますね。でも、鑑賞する人間が難民はかわいそうだという事実確認だけで終わってしまったらもったいないなと思います。少しずつ難民について理解を深め、彼らのために一人一人何ができるのか考えていくことが重要だと改めて感じました!

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回の更新をお楽しみに😊

7月30日 ミーティング報告

はじめまして!応理1年のれおです。よろしくお願いします!
7月から新しくCLOVERにはいりました!
面会でいろいろな方の経験を聞き、情報を発信していきたいと思っています。


今回のミーティングは、「日本と難民」というテーマで勉強会を行いました。日本での難民の方々の現状などを聞きました。日本は、難民の方々に対して、「保護」というより「管理」していると知りました。これは、地理的に難民の方々が少ないことが原因の一つであるようです。また、入管の1日を聞きました。外出の制限などの精神的苦痛が多いと思いました。ストレス発散、社会復帰のためにも、収容中にも労働ができる環境を整えることが必要だと感じました。加えて、LGBTの方々への理解が足りていないことも感じました。僕自身も、あまり理解していなかったため、とても勉強になりました!!


勉強会を通して、様々なことも学ぶことができているので、とても楽しいです!!
インプットだけではなく、情報発信などのアウトプットもしていきたいです!!!

7月23日 ミーティング報告

こんにちは!そして初めまして!
今年度CLOVERに入りました、社会学類三年のももです。
CLOVERでの活動やサークルの雰囲気にも(まだオンライン上でしか話せていないものの…💧)段々と慣れてきました。そしてブログを書くようになり、メンバーとしての実感が湧き、嬉しく思います😆

 

勉強会では「都市と難民」をテーマに行いました。更に今回は、CLOVERの初代メンバーである、藤田さんにスペシャルゲストとしてお越しいただき、
ウガンダにあるビディビディという難民居住地の話や、ウガンダの難民支援についてお話を伺いました。

 

ビディビディは難民キャンプというより一見普通の村!難民たちの就労が認められており、難民が自ら集落を作って生活しているということに驚きました。
これはウガンダが貧困度の高い地域を「地域活性化」するために難民の受け入れを行っているそう。このようなアフリカ独自の難民の循環型社会があると知り、すごく勉強になりました。👏

 

藤田さんのお話を聞き、CLOVERでの活動の意義を再認識することができました。目の前の誰かの役に立つことは、とても価値があることであり、社会課題に本気で取り組むことが大事と仰っていました。

 

コロナが収まったら、是非面会活動等の支援をして、自分にできることに全力で取り組みたいと心から感じました💪

 

CLOVERに入ってからというもの、視野が広がり、メンバーやOGOBの方から沢山の刺激をもらっています。これからもより一層勉強していきたいと思います🦋✨