CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

勉強会

勉強会

こんにちは^^広報3年のけいです!

先日広報ミーティングを行い一年生にいろいろ仕事を振ったり、6・7日のイベントに向けて広報の下準備をおこないました。

ではでは本題に入ります。

昨日金曜日にメンバー内で勉強会をおこないました。

お題は「日本の難民史」

CLOVERは確かに現在日本にいらっしゃる難民の方々と接する機会はありますが、そうした難民の方はいつ日本に来られたのか、どういった歴史的な経緯があったのか、そういったことを考えたことがなかったのでとてもよいきっかけになったと思います。

内容としては難民の意味、最初の難民の到着(1975年だそうです)、受け入れ開始、そして第三国定住などの基礎知識をまず頭の中に入れ、そのあとに実際にニュースや難民を支援している弁護士連絡会議のホームページなどを見ながら実際にどのような案件が取り扱われているのかを確認しました。

最後にディスカッションというか意見交換のようなものをして、いろいろ意見が出てきました。

話し合われた内容としては、第三国定住の方々がもし自分の身の回りに住んでいたらどのような関わり方をあなたはするか、というものです。

私は第三国定住をするにあたって少しだけ新聞記事やニュースを読んでみたのですがやはり「仕事についていけない」という壁があるように感じました。なぜ壁を感じるのか、やはり大きな要因の一つに「日本語が理解できない」という点が挙げられます。

メンバーからはとにかくコミュニティーに入れるという考えもあり、確かに話すといった能力は人と話すことによって身につくものであるから友達になることによってその人の日本語の能力を向上させることができるのではないかと意見を述べてくれました。彼自身アメリカで暮らしていたのでそのあたり共感できることがあったのだと思います。

貴重な意見&実体験です!

次回の勉強会はまだお題は確定していませんが一年生から「なぜ日本の難民認定者数はこんなに低いのかその理由を知りたい」という声が上がったのでこのお題を中心に勉強していくと思います。

これからも勉強会を一か月に一回のペースで開いていくとおもいます。

外部の方でも興味のある方はぜひお気軽にcloveryouth@gmail.comまでお問い合わせください^^

各チームも新一年生および新メンバーを加えて活動開始しております。(ちなみに広報チームは朝8時におこなっていますw)

これからのCLOVERの活動にご期待ください!