CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

面会行ってきました♪

お久しぶりです、あやです(*^ω^*)

遅くなってしまいましたが1/17の面会報告です

17日は筑波大はセンター休みでした

今回の参加者は、6人です(^◇^)

午前中だけだったので1人としか面会できませんでしたが、

初めてのまゆかと一緒に入りました

この日お会いしたのは、マリからの男性でした!

ちなみに彼のお友達からの紹介でぜひ会ってほしいとのことでした。

こうやって輪が広がっていくのは嬉しいですね

まずびっくりしたのは彼が22歳という若さだったこと。

学生で自分たちとほとんど変わらないのに、

肉体的にも精神的にもつらい傷を抱えていたことに

ショックを受けた

「こわい、こわい」という将来への不安

もし今自分が、言葉も何もわからない国に放り込まれたとして

その上、狭い収容所に閉じ込められてしまったら…

少しでも励ましてあげれたらいいな

何か力になれたらいいな

でも無責任に「がんばって」とは言えなかった

彼が、あたしたちに会って少しでも良かったと思ってくれたらいいな

あたしたちにできることってほんの少しで

人と接することだから

ずるや近道はない

地味で地道なことだけど積み重ねることに意味があるのかな

って話してて実感しました

ちなみに22日は難民支援協会のシンポジウムに参加しました

考え方がちょっと変わりました!

というか、たくさん新たな考え方を得ました

やっぱり自分で足を運んで知識や価値観を得るのって大事です

感想書けばきりがないので

ビルマ難民の方の言葉で響いたことをひとつだけ。

「自分たちは日本の社会に貢献したい。

 日本の文化・規則を守って、思いやりをもって接したい」

自分が移民や難民に対して持っていた固定観念

ひとつ破ってくれた気がしました。

最後に今日はじめて面会に行った原ともくん(国際総合学類1年)からの

感想を載せたいと思います(^◇^)

先の見えないような状況で、絶望していると勝手に思っていた難民の方々が、

あそこまでポジティブに物事を考えているとは思いもしませんでした。

むしろ、今日お会いした方々は、僕のほうに気を使ってくださり、

いろいろなアドバイスまでしてくださいました。

でも、一方で、施設内の話を聞いてると、あそこまで前向きにならないと、

つらい状況の中ではどうしようもないのかな、とも、ちらっと思いました。

もっと、彼らがあの場所にいなくてはならなくなった理由、バックグランドとかを、詳しく知りたくなりました。

単純に、彼らと話すのは楽しかったし、

彼らも面会の時間をとても楽しみにしているようで、

CLOVERの面会活動の意義の大きさを強く感じました。

同じような目的で面会に来ている人が、あれほどまでに多くいたということにもビックリしました。

いろいろな団体の活動がもっと広がって、もっと多くの人が、現状を知ることができたらと思います。

一方で不満に感じたのは、面会室が少ないことです

水曜日はさらにもっと人が多いと聞きましたし、

今日でも待ってる人が多くその状況が恒常的に解決されないのは、

どうにかできる問題なのに何もしてないことなんじゃないかなって思いました。

以上、簡単ですが、僕の感想です。

本当に有意義な時間を過ごせました!!

ありがとうございました。

今年も"真摯さ"を忘れない

CLOVERでありますように…(。・ω・。)