面会
2011年
あけましておめでとうございます!
今年もCLOVERをどうぞよろしくお願い致します
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さあ、今年2回目の面会に行ってきましたよー!
今日は、な・なんと11名で面会しました!!
うち、はじめての面会の方が6名!
最近、面会希望者が殺到しているので、嬉しい限りです。
それでは、今日の面会でみんながどのように感じたか大公開します!
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①筑波大学国際総合学類1年の金ちゃん
金ちゃんは、とても1年生とが思えないほど、しっかりとした軸のある女の子です★
笑顔が可愛くって魅力的です。感想をご堪能あれ!
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1人目のペルーの方は,日本語も英語もあまり通じずお互いもどかしさがありましたが,自分たちの言葉を一生懸命聞こうとしてくれたのが嬉しかったです.ただやっぱりコミュニケーションがとりにくいのはすごくストレスになっていると思うので,次回もう一度会えるならスペイン語を少しでも覚えて行きたいです.
2人目のスリランカの方はすごく明るい方で,収容所のひどい扱いを聞かされていた自分にとっては意外でした.お話する中でたくさん笑って,逆に楽しませてもらった感じがしました.それから,この方は会った事がなくてもメッセージカードに書いてある名前を覚えていて,どれだけ真摯にメッセージを受け止めてくれているんだろうと嬉しい反面,少し淋しさが伝わって切ない気持ちがしました.最後お別れをする時に"ありがとう"と言ってくれた笑顔がすごく印象的でした.
今回の面会を通して,今までの面会に対する重いイメージが覆りました.ただ話している途中で,気を遣ってくれているような笑顔を見ると,自分が本当に力になれているのか不安が残りました.できれば面会してくださった難民の方の素直な感想がききたいと思いました.
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②筑波大学国際総合学類1年のあやこちゃん
あやこちゃんは、ちゃんと自分の意思をもったしっかりした子。
日本語教育の興味あるみたいですっ!
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この面会の体験は、まさに百聞は一見にしかずの経験であった。
施設に行くまで、私のなかで難民のイメージは「偽造パスポートを使った出稼ぎ労働者=貧困層」だった。実際に面会してみるとあらゆる人がいた。イメージ通りの人もいれば、かなりの高学歴者もいて様々。これはかなり意外な点だった。
もう1つ強く印象に残ったのは、語学の重要性だ。異国の地で1人収容されているなかで、面会に来てくれた人が母国語を話せたらどんなに嬉しいだろう。
今回は英語での会話が多かったが、あらかじめ分かっているのなら面会者の母語を少し勉強していけば円滑なコミュニケーションがとれたかもしれない。
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とっても可愛らしい笑顔が持ち前。聞き上手の男の子です!
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CLOVERの活動にほんの少し携わらせていただき、今まで抱いていた難民に対する印象が大きく変わりました。
今回、面会させていただいた人たちは皆さん一生懸命にこちらの話を聞いてくれて、そして対して一生懸命に自分の話をしてくださるばかりでした。今まで無意識に難民という人たちを自分とは遠い存在だと思い込んでいたけれど、実際に一人一人の人間と会ってしまうと、もうそうは考えることが出来なくなりました。
別れるときには面会室を二分する透明なプラスチックの板を間に挟んでお互いに手を会わせあい、「会いに来てくれてありがとう」と言ってくださいました。このとき、嬉しさでいっぱいになりました。でも、同時に何でこんな狭い部屋でほんの少しの限られた時間しか会えないのだろうと、もどかしくも思いました。
実際に会わないと分かりませんでした、それぞれさまざな事情を抱えて日本へやって来ていること。たくさんの人にこのことを知っていただき、難民に対する人々の考え方が変わればいいと、そして難民の人たちに対する待遇も変わればいいと思います。
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④中央大学法学部1年のあやこちゃん
ほんわかとした雰囲気で人を癒す力があると同時に意思もしっかりしています。
もう少しで、2カ月間バングラディシュに行く行動派!
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難民の方々と実際に直接お会いすることによって、より現実感を感じましたし、大変勉強になりました。 面会させていただいて、とても感じたことは難民の方々の"強さ"です。不安の日々を暮らせている中で、私たちと面会してくださる時、彼らは必ず笑顔を見せてくれます。そして、私たちに優しく話しかけてくれます。彼らのその"強さ"によって、私は自分のちっぽけさに気づかされた気がします。是非、今回の経験を今後の活動に生かして行きたいと思います。
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⑤筑波大学生物資源学類4年の池田友仁さん
一人ひとりの人と真剣に向き合う姿からは、大人の雰囲気を感じさせます。
CLOVERメンバーさちのお友達です!
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今回の面会にあたり、難民について特に興味があるというわけではありませんでした。
ただ、様々な境遇の方がいらっしゃるということを知りました。
「難民」と一括りにされても、それぞれ1人1人が違った背景を持ち、難民となっているということ。
自分たちと同じように1人1人が違うということを知りました。
当たり前のことかも知れませんが、実際にお会いしたという経験が自分自身の言葉に説得力を持たせてくれたと思います。これから少しでも「こんなとこ行ってきたよ!」と伝えていきたいです。
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⑥筑波大学国際総合学類1年のようちゃん
THE癒し系です。彼女がいるだけで、場の雰囲気が和みます!
そんなようちゃんのこと、みんな大好きです!!
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14日は11人で行き、今回は初めて行く人が半分で中央大から来てくれた方もいました。
今までMTには参加していたものの、1回も面会に行ったことがなく、絶対行ってみた方が良いよと言われ続けながら、ついに初めての面会に行くことが出来ました。
私は今回、ブルンジ、インド、オーストラリアの3人の方とお会いして来ました。今までは難民申請者の方達の収容所での生活状況の話から、会う人達は皆気分が沈んでて笑うこともないのではないかと思っていましたが、やっぱりその時の様子を聞くのと自分で経験してみるのは、雰囲気や感じがわかるという点で、全然違うなとその3人の方に会って改めて思いました。ブルンジの方はとても礼儀正しい人でしたが、ひどい頭痛に悩まされているようでそれが心配でした。またインドの方は、平和や安全といった日本のイメージや日本が好きという理由で日本に来たものの実際は難民申請がとても難しいと言っていました。そして今は仮放免の申請を出す準備を進めており、私達も翻訳を頼まれました。そしてオーストラリアの方は一生懸命漢字を練習し、異議申し立てを40ページ以上にわたって、文字びっしりに書かれていました。こうやってつらい毎日を送りながらもその状況を変えようと頑張っている姿を思うと、自分自身も鼓舞されるし、本当にすこしでも良いから何か役に立てたらなと思いました。あと自分の英語力の無さを痛感しながらも面会に行ってほんとに良かったなと思いました。