CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

*9月28日面会報告*

こんにちは、むーみんです。

今日はCLOVERのミーティングがありました。

12月17日(土)に一年ぶりのCLOVER主催難民交流会を行う予定ですので、その内容についてなどのミーティングをしました。

まあ、わたしも3年ですし、1年生にいろいろ譲っていかねばならない時期になってしまいました。

1年生たちの自由な意見交換を引き出すためにも、わたしなんかは黙ってねばならないのですが、

今日も今日とて、我慢しきれず言いたいこと言ってました。

本当にいつも「自分は存在感薄くいよう」と思っていても、どうしても言いたいことが出てきてしまって、それを抑えられないんですよね・・・。

このブログはたくさんの方が読んでいらっしゃるようなので、ここらへんでやめときます(苦笑)

とにもかくにも、

今年のCLOVER難民交流会がどんな企画になっていくのか楽しみです。

その前には、筑波大学の学園祭もありますので、お近くの方は是非!!

10月8・9・10日(CLOVERは10日に出店♪)

今回のブログは、面会報告なのでそろそろ前置きはこのくらいにしたいと思います。(爆笑)

昨日9月28日(水)に面会に行ってまいりました。

今回私は2人の方にお会いしました。

最初の方はグアテマラの男性です。

この人は、日本に18年くらい住んでいて、VISAもちゃんと持って旅行会社で働いていたのですが、

いろいろな経緯があり、今は牛久の収容所にいます。

「裁判所へ、ひいては法務省へ物申したい」ということで、スペイン語の文書を預かっております。

メキシコからの帰国子女(さすが筑波大国際!)が以前の面会でもあっていて、翻訳を承ってくれました。

ただいま急ピッチで翻訳をしてくれています。

その方は、とても日本語がうまく字も読めるので、収容所内でも通訳を頼まれることが多々あると言っていました。

とても明るくて、面白い話もしてくれる方なのですが、収容所の中には日本で暮らしていた時よりも、

多種多様な国・文化・宗教があるらしく・・・、ケンカなども起こるようでとてもストレスを感じているようでした。

そのため、この方はそろそろグアテマラに帰るかもしれないとおっしゃっていました。

今まで、あってきた中で帰国を決めた人にはなかなか出会ったことがありませんので、ちょっとショックです。

今後どうするのか、最後まで見届けたいです。

2人めの方は、バングラデシュの男性です。

小人みたいな方で、よくしゃべります(笑)。←ちょっとさっちゃんに似てる!?

時間が少なかったので10分程しかお話を聞いていないのですが、

会ったとたん本当にマシンガンのように話し始めたので、

さよならを切り出すのが本当につらかったです。

CLOVERに会って、こんなに喜んでしゃべってくれている。

ということが伝わってきて、話し相手になることができてこちらも本当にうれしかったです。

ただ、内容は仕事をしていた時に事故に会った耳のことで、裁判に勝って150万もらったということや、2かいめの収容所での生活(再収容)で薬の服用のせいなのか、鼻炎になり手術しかないといわれたということなどを教えてくれました。

帰らなければならない、と伝えたとき、私は本当に申し訳なく心苦しく思っていたのですが、

その方は一生懸命CLOVERへの感謝を伝えてきてくれました。

またCLOVERへの激励もいただき、本当に私も感謝しっぱなしでした。

こんな風に短くしか面会できなかったので、

次回はすぐにこの方と面会しよう!と思いました。

昨日会った方はお二人ともいつも明るくて話も面白い方たちなのですが、

やはり話す内容は結構不満や不安を訴えてくるものなのでした。

それでもまだ、CLOVERに会うことを喜んでくれているところは本当に私たちも救われる気持ちです。

面会してきた人の中には、面会しようとしても会ってくれなくなった人もいました・・・。

そういう方には、どうして私たちに会ってくれないのか、理由を聞くこともできません。

その人個人の問題や精神状態もあるのでしょうが、そうやって殻に閉じこもってしまっていることが、本当に心配で不安でたまりません。

いつか気持ちが上昇することを祈ることしかできません。

今日も長々と書いてしまいました!

そろそろ卒論・4年最後の年という焦りが見え始めてくる中、

牛久の収容所に別れを告げ、つくばから巣立っていく日が確実にやってくる、

と思うと本当に離れがたくさびしい思いでいっぱいです。

もちろんここまでCLOVERで共に過ごしてきた3年生たちのことを考えると、

いつかはみんなそれぞれの道を進んでいくということを実感して、恐ろしくなります。

私はCLOVERのメンバーの生き様に恥じない、自分の人生を歩んでいきたい、歩んでいけるでしょうか。

自分で書いていてモチベーションあがってきました!

そろそろ本気だしたいと思います!!!

そうそう、出版甲子園という企画にも応募しているCLOVER、なんと3次審査まで進んでいるそうです!!

私も何かのエピソードで貢献できているとうれしいのですが・・・。

長々と駄文を読んでいただきありがとうございました!

コメント待ってます♪

むーみん