CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

「難民」という人種?

こんにちは!CLOVER 1年のなつみです!

わたしがブログを書くのは久々になります。

筑波大も春休みが始まって、CLOVERのメンバーはさすが国際系サークルなだけあって、いろいろな国を訪れているそうです!いいなあ!羨ましい!


さてさて、今回は、とある記事をご紹介したいと思います。

たまたま目にした日本経済新聞の記事ですが、

とても日本の難民についてわかりやすく、かつ詳しく書かれていました。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO84345190T10C15A3000000


そもそも、難民ってなんだろう。

国連で定められた明確な定義はもちろんあります。

だけど、どうしてもその定義に当てはめると、難民に関することって難しく思えたり、存在が遠く感じてしまうなあ、とわたしは思います。


この記事の中でわたしが一番目を引いたのは、

『世の中に「難民」という特別の人種がいるわけではない。制度や法律などの規定に基づいて社会の側がそう呼ぶから、普通の市井の人々が「難民」になるのだ。』

という部分です。


わたしはこの部分を読んで、

国内で例えて言うなれば、「東京都民、大阪府民、愛知県民、福岡県民、難民」という分け方ではなくて、

「同じ日本人で少し訳あって地方から上京して来た人」ぐらいの感覚で捉えるべきなのかなあ、と思いました。


難民問題の解決は果てしなくて、とても難しいことだけれど、

わたしはまず、難民に対する考え方を、

みんながもっといい意味で楽に捉えることができたら、

きっと解決の道が少しは見えてくるのかな、と感じます。

そういうわたしもまだまだ勉強不足なので、

この春休み、もう少ししっかり勉強したいなあと考えています!


先ほどの記事は日本の難民認定の現状や、

各国の難民認定についても書かれています。

「難民で稼ぐ」なんて、ちょっと悲しい言葉も出ていますが、そういう捉え方もあるのか、と思える記事です。

ぜひ最後まで読んでみて、

少しでもいいので難民について考えてみてください。



あとひとつ、お知らせがあります。

4/1〜8に、Biviつくばのサテライトオフィスにて、

イベント「難民ライブラリー」を行います。

詳細はCLOVERのTwitterFacebookなどでご紹介するのでご確認ください!

ふらっと足を運んでいただけるととても嬉しいです。



ではでは。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!