CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

4月11日 面会報告

こんにちは!代表兼面会チームのこはるんです!

ここ数日、冬に逆戻りしてしまったかのような寒い日が続いてますね。今日も冷たい雨が降っていて、せっかくの綺麗な桜が散ってしまいそうでした💦💦

 

さて、そんな雨の中、今日はかほと私で面会に行きました。

 

今日私がお会いしたのは、先週面会したTさんが紹介してくださった、中国人のLさんという人です。

Lさんは、体調面に関してはそれほど問題はなさそうでしたが、何もすることがなく毎日代わり映えしないという収容所での生活が続いていることで、精神的に疲れているようでした。

私が大学生活の話をしたときや、大学に行けたとしたら何がしたいかという話をしたときだけ、ほんの少し笑顔を見せてくれましたが、表情や話し方には疲れが滲んでいるように見えました。

 

ここ数か月間で私が面会した人は、収容所の中であっても明るく前向きな姿勢を保っている人が多かったので、収容所内の生活がどれほど辛いものなのかということに対して、少し無頓着になってしまっていたかもしれない、ということに気が付きました。

面会室の薄いガラスを隔てて話に花を咲かせ、同じ時間を共有していても、ガラスのあちら側とこちら側の間には深い溝があります。その溝を超えて被収容者さんに寄り添おうとすることは一筋縄ではいかないかもしれませんが、今日の経験を次に生かして、可能な限り面会に足を運ぼうと思いを新たにしました。

 

拙い文章ですが、以上です。

読んでくださってありがとうございました。

 

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