CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

こんにちは。

クローバー1年のあきです。

ブログは初投稿ですが、これからよろしくお願いします。

7月22日の面会報告です。

今回は、まりこさん、あかりさん、もっちゃんさん、こはるんと私で行きました。

1人目は、今回で私と会うのが2回目のブラジル人の方でした。

収容所に長く入っている彼には、家族をはじめ頼れる人がいません。しかし、「○○さん、元気にしてる?」というようにクローバーメンバーを気にかけてくださったり、メンバーが出した年賀状を手帳に挟んで大切にしてくださったりしていたのを見て、嬉しくなりました。

私も、面会を重ねることで“収容者”対“支援者”という関係ではなく、お互いを思いやれる“友達”のような関係になりたいと思います。

2人目は、クローバーとして初めてお会いするフィリピン人の方でした。

何度も仮放免の申請を拒否されている彼は、先の見えない不安をこぼしつつも、運動したり聖書を読んだりすることでそのストレスを和らげているようでした。申請も、「次また挑戦します。頑張ります。」とおっしゃっていて、つらい状況の中でも一生懸命生きている姿が印象的でした。

面会を通し、彼の前向きな気持ちが伝わってきて、私も応援したいという気持ちになりました。

学生の私にできることは限られているかもしれません。

しかし、面会で楽しい時間をつくることで、彼らの不安や孤独を少しでも和らげ、前向きな気持ちを支えていければいいと思います。