CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

7月1日 MT後のごはん会報告

はじめまして!新入生のこはるんです。

7月1日のMT後にはごはん会がありました!そこでも、仮放免者の方から色々と印象に残るお話を聞くことができたので、拙い文章ですが書かせていただきます。

その方のお話の中で特に心に残ったのは、「諦めなきゃ、失敗じゃない(=諦めない限りは、失敗にはならない)」という言葉です。エジソンが電球を発明するまでに2万回失敗したことを引き合いに出して、どんなに失敗しても最後に成功すれば、それまでの失敗は失敗にはならないのだと教えてくれました。だから、私たちも決してあきらめず頑張ってほしい、とエールを送ってくださいました。

また、私たちの活動について示唆に富むお話をしてくれました。まずは知ってもらうこと、次に「それは正しいことだと思いますか」と問いかけること。そして、正しくないと思った人に対しては「どうしたらこの現状を変えられると思いますか」と問いかけること。それが私たちCLOVERの仕事であり、責任だと言っていました。

その中でも、最初に「知ること」がとても大事だと言っていました。韓国には「始めたら半分」という意味の言葉があるそうです。つまり、「知っているか知らないか」の差はとても大きいということです。まず多くの人が「知る」というその第一歩を私たちが作っていけたらな、と強く思いました。

この他にも、ここには書ききれないほどたくさんのお話をしてくださいました。

最後に・・・・。

CLOVERのことを「希望の光」だと言ってくれて、私たちCLOVERにあたたかい心と熱い期待を寄せてくださっていることがひしひしと伝わってきて、とても嬉しく思いました。また、そのように想ってもらえるCLOVERを、歴代の先輩たちは作ってきたのだということ、そして自分たち新入生はその延長線上にいるのだということを実感しました。

今日のMTとごはん会では、仮放免者の方のお話を聞くことができて、モチベーションが上がるといいますか、本当に身の引き締まる思いがしました。この気持ちを忘れないように、そして今自分に何ができるのかということを常に考えながら、これからの活動に取り組んでいきたいです。

長くなってしまいすみません。ここまで読んでくださってありがとうございました。