CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

7/2面会報告

こんにちは!

看護1年面会チームのゆうなです。

初めてブログを書くのでだいぶ緊張しております・・・

今回私はこうじさんと一緒に初めて面会に行ってきました。

分からないことばかりでしたがこうじさんに色々なことを丁寧に教えてもらい、知ることや考えることの多い時間となりました。

行く前は、面会で何を話すのか、面会とはどういうものなのか分からず、少し硬いイメージでした。

実際、面会する部屋は思っていたよりも狭く、ガラス越しの対話で、ドラマに出てくる刑務所の面会室のようで、少し驚きましたが、面会そのものは自分が思っていたよりも楽しく、明るい雰囲気でした。

今回お会いしたのはフィリピン人の男性の方です。

とても明るく、気さくな方で、彼が部屋に入った瞬間から狭くて静かな部屋の雰囲気が明るくなったようでした。

彼は最近IQパズルや、数独にはまっているようで、いつもやっているみたいです。

とても頭がよくて、パズルの説明をしてもらいましたが、私の頭ではなかなかついていけませんでした。笑

今後は数独などの差し入れも考えてみてもいいかもしれませんね!

また、彼はテレビの歌番組などで、歌の字幕をみながら日本語を勉強するのが一番勉強になるとおっしゃっていました。

その際分からない時などに、CLOVERが差し入れしている漢字などの日サポのプリントを見ていると聞き、とても嬉しかったです。CLOVERに入りたての私ですが、日サポチームのメンバーのみなさんが作ったものが実際に被収容者の方に大切にされているのはCLOVERの一員としてすごくうれしかったです!

私にとって初めての面会は、自分から質問することがなかなかできず、話を聞いて相槌を打つだけになってしまいまいた。しかし、もともと人が好きで、人の話を聞いたり、お話することが好きな私にとって、とても楽しく有意義な時間でした。

こんなに生き生きとお話をしている彼がいつも一人でIQパズルをやっていて、普段あまり人とお話をされないのかなと思うと、少し寂いと思うのと同時に、この面会の時間を大切にしようと思いました。

やはりどんな人でも、一番安心できるのは誰かと一緒に時間を過ごす時だと思います。特に被収容者の方にとって、家族もいない中で自分に会いに来てくれる人がいるというのは、とても心強いことなのではないかと思います。

今回の面会でCLOVERの活動は責任のある、そしてとてもやりがいのあるものだと感じました。

CLOVERに入ってよかったです!

今後も少しでも多く面会に行き、色々な方とお話をしていきたいです。

拙い文章でしたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。

以上で7/2の面会報告を終わります。