国際シンポジウム「アジア・太平洋地域における難民保護の枠組みの構築に向けて」に参加して
みなさん、こんにちわ!!
お久しぶりです、こえみです♪
私は先日9月9日に開かれた、国際シンポジウム「アジア・太平洋地域における保護の枠組みの構築に向けて」に参加してきました。
国際シンポジウムの名の通り、会場には海外からきた多くの人が参加していました。足を踏み込んだときは、雰囲気に圧倒し、自分のような知識に乏しい私がその場にいるのが、場違いな気がしてかなり緊張していましたが、終わってみると、貴重な話がたくさん聞けて、満足するものとなったシンポジウムとなりました。(^O^)/
難民支援協会、APRRN(アジア太平洋難民の権利ネットワーク)、笹川平和財団が主催したイベントであり、アジア・太平洋地域で活動している難民支援団体のメンバーが参加し、各地域の難民の受け入れ状況について話をしてくださいました。各国、難民に対する姿勢というのは異なりますが、一貫していえるのは、日本も含め、どこの地域もまだ、難民の受け入れ体制というのは整っていなく、どこの国も難民の権利というのが守られていない状況にあるのだ、ということです。正直、どこの国も自国に存在する他の問題で精一杯なのではないかと思いました。でも、だからといって、難民を保護しなくていいのか、というのは、それは人道的に、グローバル化の社会の中で、あるまじきべき行為だと思います。たかだか生まれたところが違うだけで、こんなにも生きることに対する苦難が違うのは理不尽だと思います。だからこそ、人権を守る枠組みが早急に必要になると思います。
人権を守ルールを作るのは、議会。そして議会で議論する議員さんを選ぶのが私たち市民の役目で、市民一人ひとりが考える必要があると思いました。難民の生活する場は私たち市民のネットワークの中にあるわけで、実は私たちが気付いてないだけで、身近にいる可能性は十分にあります。決して他人ごとではないのです。この事実にどれだけ多くの人が気付いているのか、わかりませんが、CLOVERができることとして、このことを十分に発信していきたいとも思いました。
そして、難民の権利を守るために格闘している人がいること、このことを当事者も含め、私たちは忘れてはいけないと思いました。政府は政府なりにおもうところがあり、現存するシステムを新たにしていくことは、そう簡単なことではないです。そのような腰の重い政府を必死でたきつけようとしている人がいること、頭にとどめておく必要があることを感じました。
生きるということは簡単なことではないのだ、と強く思いました。
うまくまとめられていないですが、難民の権利が守られ、安心して暮らせる社会になることを願って、これから日々何が必要になるか、考え、行動していこうと思います!!
こえみ