あなたからクローバりぜーしょん!!
6月20日は「世界難民の日」
ということで
今年は6月17日~21日に筑波大学で写真展
その名もあなたからクローバりぜーしょん!!開催しました♪
図書館2階、そして筑波大学3A1階ラウンジを使って、プロのカメラマン佐藤慧さん、吉田亮人さん、白川徹さん、そして学生の奥祐斉さんにご協力いただいて、南スーダン・ビルマ・アフガン難民、そしてシリアの子供たちの写真を展示させていただきました! 「難民」と一口にいっても、一人一人にドラマがあり、いろんな難民がいる!ということを感じ取ってもらえるような内容の写真展になっていたのではないかと思います♪
申し遅れましたが、
私、今回この写真展企画の統括をやらせてもらいました企画チームのこえみ(べス)です!!
去年からずっと世界難民の日に何かしたい、したい!と言い続け、ようやく今年写真展という形でこの日をつくばから発信できたこと本当にうれしく思います><気づけばいろんな人との繋がりができていて、最初にイメージしていた以上のものを作り上げることができたのではないかと思います。(写真展見に来てくださった方で、感じるところありましたら、この文章のコメントにその旨を書いていただけると非常にうれしく思います)協力してくださったカメラマンの方々をはじめ、J-FUNのスタッフ、写真展を見に来てくださった方々、いつも応援してくださっている方々、そして何よりCLVERメンバー本当にありがとうございました!!みなさんがいたからこそ、このイベントを無事に終えることができたと思います:)
個人的な話になってしまいますが、、、
私と難民の出会いは小学生の時でした。当時の私には難民という存在は衝撃的で、その時漠然とこの人たちのために何かできる人になりたいと思っていました。そして、大学生になり、CLOVERに出会いました。日本の難民問題についてはうっすらと耳にしてはいましたが、現状についてはよく分かっていませんでした。将来難民問題関連の仕事に就こうと思ったとき役に立つかもしれないとの思いで、CLOVERに入ることを決めました。しかし、1年間という月日を通して、CLOVERの活動、先輩との話を聞くうえで、CLOVERという団体はただ「難民支援」の団体ではないことに気づきました。
Care&Love(気遣いと愛)
私たちの基盤は常にここです。しかし、これは決してFor Refugeesだけではなく、誰に対してでもです。
人は誰でも一人で生きていくことはできません。支えあってこそ生きていけます。そして、人が互いに協力して生活していくときに必要になるのが、Care&Loveから成る信頼関係。Care&Love?ここで疑問に思う人は多いかもしれません。抽象的で目に見えるものではないので、、、
私はCare&Loveとは人を思いやる、想う心だと考えています。自分のことだけではなく、他人のことを考えるその時間、その姿勢、それがまさしくCare&Loveです。例えば、あなたと親しくしている友人が病気になったとしたら、あなたはその子が大丈夫かどうか心配になると思います。なぜ心配するのか、そこには友情という名の愛があるからです。普段は自分のことで頭がいっぱいかもしれない中に、病気になった友達のことがあなたの頭の中に入ってくる。これが人を想うことであり、Care&Loveに基づいた行動です。
Care&Love、人を想う心、これがありされすれば、すべての人間関係、そして社会はより住みやすくなる、と信じています。だからこそ、世界難民の日ということをきっかけに、日本の難民問題について現状を知ってもらうとともに、“難民”について考える時間を持ってほしい!しいては、難民にとどまらず、自分の身近にいる人のことを想えるようなきっかけになればいいと思っていました。
身近にいる人へCare&Loveをもって行動することで、それは巡り巡って社会問題の解決につながります。Care&Loveを広めて、グローバル化ならぬクローばる化を進めていけたらいいなと思って
最後に展示物にもあったこのフレーズを引用したいと思います。
クローばるな社会
人が他人にCare&Loveをもって接している社会
人は他人に「関心」があり、困った事があれば助け会える
人と人との繋がりが強く、たとえ大きな問題に直面しても繋がりの強さで乗り越えられる
Care&Loveのあふれる社会
あなたからCare&Loveであなたの目の前にいる人、身の回りにいる人に接してみたください
あなたの力で思いやりのあふれた、住みやすい社会にしてみませんか?
あなたからクローバリーぜーしょん!!