CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

【平成24年度 第4回 国際理解教育ひろば「難民とは~身近なところから考える~」】

こんにちわ!

こえみです(^O^)/

先日、とはいってもけっこう前ですね(-_-;)以後気をつけます

青年海外協力隊茨城県OV会主催の国際理解教育ひろばで、難民について市民の方と一緒に考えました。以下詳細です!!↓↓

【平成24年度 第4回 国際理解教育ひろば「難民とは~身近なところから考える~」】

                                                         

■時:2013年2月17日

■場所:筑波学院大学

■主催者:青年海外協力隊茨城県OV会

■参加人数:計30名(CLOVERメンバー含む)

■その他の情報:参加無料であること

■会の経緯:主催者の方が、CLOVERの活動を以前より知ってくださっていて、声をかけてくださいました。

■プログラム:

9:30-9:40 イントロダクション

9:40-10:30 DVD鑑賞(フジテレビ「ザ・ノンフィクション:となりの難民たち」)

10:30-10:45 感想記入・休憩

10:45-11:00 DVD補足説明・感想共有

11:00-11:30 ゲストスピーチ

11:30-12:05 グループディスカッション・共有

12:05-12:15 閉会

■コンセプト:

世界には、4370万人もの人々が迫害のため、住み慣れた家から逃れ、国内以外での避難生活を余儀なくされています。

その中には、日本で生活している人もいますが、その状況を知る人はそれ程多くありません。

そこで本会では、彼らが日本でどのような生活を送っているのかを、身近なところから考えることを目指しました。

私もファシリテーターとして参加させていただいたのですが、会場に来てくださった人たちが小学生から社会人と幅広い年代の人たちであったため、グループディスカッションの時には様々な面白い意見を聞くことができました。各チームによって、それぞれ特色がありましたが、私のチーム内で出された意見で、個人的に興味深く感じたことは、物事は具体的に伝えることが大事ということでした。具体的に細かく話されると、人の心に響きやすく、何かしらのアクションにつながりやすい、というものでした。具体的に状況を聞くことで、人はよりイメージしやすく、何が問題点で何が大変なことなのか知ることができます。“確かにそうだ!”と思い、今後CLOVERで何かを伝えるときには、この具体性を意識して伝えていこうと思いました。また、今回初めてファシリテーターをやらせてもらいましたが、いかに人の意見を引き出すか、ということの難しさを感じました。参加者が意見をだしやすいように程よく話す。訓練が必要だなと感じました。しかし、今回参加してみて一番の実りだったのが、様々な人たちに難民問題について知ってもらえるきっかけを作ることができた、ということです。今まで難民問題を知らなかった人たちに、日本にも難民がいること、どんな状況のもと日本で生活しているのかを伝えることができ、新たな広がりの輪がうまれ、うれしく思いました。そこからどんどんまたその輪が大きくなっていければいいなと思い、これからよりいっそうCLOVERの活動を積極的に行っていこうと思いました。そして、いつどこでも日本の難民問題について聞かれたときにすぐ答えられるように知識をどんどん入れていこうと思いました。

【参加者からの声】

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・日本に難民として暮らしている人がいること、身近にいることを初めて知った

・日本における難民事情(現状・法的背景など)を詳しく知りたい

・日本で生活していけるシステムを作ることは日本の義務

・最低限生活できる仕組みはどうしたら作れるか? etc...

国際協力理解ひろばHP http://hiroba09.tsukuba.ch/

「となりの難民たち」HP http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2011/110620-thenonfx.html