CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

第3回CLOVER勉強会開催!(^^)!

こんにちは!さとみです!

今日は、台風も迫る中、2時間半ほど、筑波大学図書館にて勉強会を行いました♪

参加者は6人でした~

ほとんどの1年生+ようちゃんは免許合宿にいっているので、少なめでしたねっ(*^_^*)

むーみんは日本語教育実習先のスロベニアからおかりなさい♪

てるーはもうすぐロシアに留学です!!!

さて。

この勉強会は新入生も沢山入った上半期のMTで、

1年生から「もっと勉強会したいです!」という声があったため、

開いたものです

あくまでCLOVER内部でっという感じです。

なお、今日参加できていないメンバーが圧倒的に多いので、9月にも今日開いたのとほぼ同様の内容で勉強会を開く予定です(^◇^)

ちなみにですね、こうした勉強会のねらいとしましては、

①難民問題の何が「問題」なのかを考える

→メンバー全体がより問題意識を明確にもつ

②新メンバーと既メンバーの間の情報格差を埋める

→より良い代替りへ

③問題の中でCLOVERがどの立ち位置にあり、今出来ていること・出来ていないことが何かを考えるための下地作り

→その上で今後の活動内容、方針を考える

の3つが今のところあがってます!目標・目的ですねー

そして、今後の展望の展望としては、

夏休みは、基本的なところを勉強。

2学期以降は、

・勉強会運営者を1・2年生へ

・その上で必要だと思ったコンテンツやテーマ案だし

・出た内容・案を1・2年生を中心に割り振り、各MTで発表、議論(何が問題か、CLOVERに照らしあわせるとどうか等)

と考えています★

今日は難民問題を

国際社会、国内、地域・自治体レベル段階にわけ

難民をどのように定義しているか、保護をどれくらい、どのように行っているか

等をざーーーっと最低限知っておく必要なことをpick upして勉強しました

・強制移動者としての難民(人が迫害を受けた際にもつ選択肢)

・難民条約やUNHCRの難民の定義、条約難民のもつ権利

・日本の難民受け入れ・貢献度

・日本の難民申請制度、仮放免制度、強制送還

・難民に与えられる権利

・難民問題にかかわるNGONPO

などなど

いやはやっ

とっても難しいですね!発表者の私もそんなに実はきちんと勉強していないことも多いです(汗)

とはいえ、以上の内容を発表させてもらい、参加者でいろいろ意見・質問を出し合いました★

最後のまとめで出た意見・感想としては、

・難民問題にも、国と行政の役割分担、連携ができるかがかかわってくるのかな

・日本政府、日本人の日本語以外の言語への不寛容性を改めて感じた

・その一方で移動者が多すぎると日本人のアイデンティティや日本らしさはどうなるのだろうか

・受け入れ数の少なさの一方で安全保障の問題も考えるべきか

「自分が何者なのか」を立証することの必要性を感じた

・日本は移動が少なく、人々が使用できる言語も他国に比べるとかなり少ない、独特な性質をもつところ

・面会だけでは感じられないことが得られた。少し客観的に考えられた。

・同時にこの経験を面会に生かせるかもしれない

・「不法」という言葉のように、何か枠づけられもので判断せず、こうして勉強することでその内実(なぜ「不法」な人々がいるのか。「不法」であるとはどういうことなのか)を知ることができる

・学生だからこそこうした知る機会を多く持ち、活動に生かしていきたい

という感じでした!!

いや~

難民問題って奥が深いですね

どんどんこんな風に、自分の興味ともリンクさせて

できる限り掘り下げて、ひとつひとつの事象を検証しつつ、それらの関係性・全体図もとらえて行きたいですね!

その上で面会活動も充実していければ

とってもパワフル・有意義なものになると

個人的には思っております(*^_^*)

「自らの頭と手足を動かし問題をリンクさせ、希望をもって行動する」

この姿勢を忘れず、夏を乗り切って、23年度後半、顔晴っていきましょう!

ふへ~今日も私の記事は無駄に長いですね!!笑

皆様、よい夏を!

私も8月後半の海外逃亡にむけて必死こいてがんばりまーーーす!