CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

牛久面会へ行ってきましたー!

2010年7月28日(水)

こんにちは。

CLOVERは、夏休みが始まってから毎週水曜日には牛久に面会に行っています

今日は、パキスタン人1人、スリランカ人2人、モロッコ人1人と面会しました。

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´3`)ノ参加メンバーからの感想★

岸本さんより

牛久難民との面会を通して、「特殊総合コミュニケーション」を感じました。

切り口はシンパスィティックな面と、不慣れな情報授受の面。

前者は、帰る場所がない・御家族が逝去・内戦や宗教等、やや慎重を要する話題に、日本の平和的日常や自身の五体満足の再認識などを、ほのかに刻まれました。

後者は個人情報の事前把握から、面会訪問者の人数相応の言葉数から、難民の方御本人の話を多く聞く配分。

準備的・即興的質疑応答。振る話題の緩急ある介入。数ヵ国語。

フェイシャルコミュニケーションやジェスチャー。絵画ファイル紹介のビジュアル展開。

対人の「関係性」に、「非日常の特異さ」と、「彼らのリアルな境遇」を垣間見ると…言った心境を感じました。

連鎖的な一期一会ですが、絵画表現者として彼らの1ページに、かすかな化学反応があったならば…フト心潤んでもらえたかもしれません。