CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

CLOVERメンバー8人で面会♪

2010年7月21日(水)

今回は面会する人がとても多くてにぎやかでした。

くつなさんと牛久の会の田中さんが車を出してくださり、とても助かりました。

牛久の会の方々に同行させていだだき、色々学ばせていただきました

やっぱり何十年も支援している人たちは、しっかりと申請者の方々との

信頼関係が構築され、頼りにされているからすごいなあと感じました。

三和とゆうとくつなさんは今回初めてでした♪

イラン、スリランカ、インド、クルド…など

様々な国の難民申請者にお会いしました。

ここで、参加スタッフからのメッセージを載せます!

----------

3`)ノCLOVERスタッフからの感想★

Lachinより

Talked with three people in Immigration Centre, who reminded me of complicated matters that many coutries face nowadays.

ゆうより

今回初めて牛久収容所へ面会に行き、牛久の会代表の田中さんとともに

九人のクルド難民の方とお話させていただいた。

ガラスの向こうで自分とさほど歳がかわらない青年が、

「もうここからは一生でられないよ」

と絶望感をあらわにする姿が印象的であった。

そんな彼等に対して自分のような学生ができることなんて

わずかだという無力感に襲われた。

田中さんはそれを見て、

「これはあなたが作り出した現実ではないの」

と言ってくださったのが、ずっと頭の中をぐるぐる回っている。

自分の人生のなかで、これほどまでに切羽詰まった状況の中にいる人と話すのは

おそらく初めてだった。衝撃はやはり大きかった。

しかし彼等の笑顔が何よりもの救いであった。

明日がみえないどんなに辛い状況であっても、人は笑えるんだなと、「強さ」も感じた。

もっとクルド人の歴史を勉強して、また彼等と話をしたい。

「行ってよかった」の一言に尽きる。