CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

【イベント報告】なんみんcafé


こんにちは。企画広報チーム2年のかなえです。


6月19日になんみんcaféが行われました!私はそのチーフを務めさせていただいたので、イベントの報告をしたいと思います。


なんみんcaféは6月20日の世界難民の日にちなんで、難民のことを考えるきっかけを提供するというイベントです。今年も海外のお茶やお菓子を楽しんでもらいながら
・日本、世界の難民問題
・東日本入国管理センター
・CLOVERの活動について
といった展示発表をしました。

難民問題や入管の発表は1年生を中心に取り組みました。参加者は熱心に話を聞いてくれていました。外部の方に発表することでもっと勉強しなきゃ!と感じたメンバーも多かったようです。

それから今年はディスカッション企画を設けました。グループに分かれてグループ内で難民、政府、民間企業、近所の人、地方自治体の役を1人ずつ与え、難民を受け入れた時を想定したロールプレイをしました。1つの役の中で模索するだけでなく、役同士が協力することで問題点を解決できることに気づけた企画で、参加者にも好評でした!

今回のイベントは目標としていた参加者数には届きませんでしたが、学類を越えた広報に力を入れ、筑波大のさまざまな学類の人に参加してもらうという目標は達成できました。また、筑波大以外から参加してくれた人たちもいて充実した時間を過ごせました。
個人的には企画広報チームに所属していることもあり、まだまだ広報について工夫していきたいなと思っています。

お茶やお菓子があることで終始和やかな雰囲気で参加者のみなさんも楽しんでいただけたかな、と思います。このイベントの中で何か、感じて持ち帰ってもらえたならなんみんcafé成功と言えるのではないでしょうか。

今までのイベントの反省から出てきた対策を使ってうまくいったり、またうまくいかなかったりしました。イベントを通して自信になったことや反省点があると思います。次のイベントをより良くするために反省点はどう生かしていくのか、具体的に考えておく必要がありますね。反省して、対策を考えるまでがイベントですね!!

1年前のなんみんcaféは、私たち2年生がCLOVERに入って初めてのイベントということであっという間に過ぎていった気がするのですが、今年は自分がチーフとして進めていくということで感慨深かったし、とても不安でした。無事終えることができてほっとしているし、反省点は山ほどあります。
近くで支えてくれたメンバーのみんな、頑張って準備に取り組んでくれたメンバーのみんなに本当に感謝しています!ありがとうございました!