CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

8月26日面会報告

こんにちは!とうとう10月が到来し、もうすぐ新学期が始まります…!!長かった夏休みを満喫した分、勉強も頑張っていきたいですね!💦

 

さてさて、久しぶりにブログを書いています。面会チーム2年のこはるんです。

面会に行ったのも1ヶ月ぶりくらいだったので、少し緊張しました💦

 

今回の面会は、私、ぶっちー、CLOVER・OGのぐみさん、CLOVERメンバーの知り合いのこうこさんの4人で行きました。

 

今回私は、8月の頭に1回お会いしたブラジル人男性の方とお会いしました。

彼は本当に気さくで明るくて、一緒に話していると、ここが入管だということを忘れてしまいそうになるくらいです。

今日もサッカーしてたんだ、とか、冬は寒いから嫌いなんだ、とか、他愛もない話をして盛り上がったりしました。

しかし、仮放免の話になると

「もう今年中はここから出られないと思ってるよ。ここで年越しをするのは2回目になるなぁ。」

とおっしゃっており、そういう話をした後は、暗い話をしちゃってすみません、なんて言われてしまって、どれだけ気遣ってくれてるんだ、という感じです。

 

私たちは面会をしても、面会が終わったらつくばに帰り、それぞれの生活に戻ります。それでも彼らはずっとあの場所で生活しているのです。

私たちは、彼らの生活の実感や想いを完全には理解することはできないのかもしれません。それでもできうる限りの「寄り添う」ということを実践していきたい、と改めて思いました。

 

 

最後に、久しぶりに面会に行ったというぐみさんから感想をいただいたので、掲載させていただきます!

・お会いした方が、収容所でも生き生きとされていて、それは聖書のおかげ!と話されていたのが印象深かった

・ボランティア団体の面会は断っているけど、CLOVERだけは喜んで会ってるんだ、と聞けて嬉しかった

・前からお会いしていたKさんの友達だったらしく、Kさんからあなたの話を聞いているよ!と言われて嬉しかった。CLOVERメンバーのことは噂されているのである(-_^)

 

 

以上です。ありがとうございました。またお会いしましょう!