CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

8月31日面会

こんにちは、2年のあっきーなです!

遅くなりましたが、8月31日の面会報告をします。

今回の面会は、3年なっちゃんさん、1年こはるん、そしてなんと、千葉から高校生が二人も来てくれました!!

二人とも、今は高校3年生の受験生ということで、とても忙しい中来てくれました。

最初にあったフィリピン人の方は、先週の面会時にバースデイカードを受け取ったらしく、そのお礼をいただきました。

そして、そのバースデイカードを受け取った日に仮放免が決まったそうです! こちらまでとてもうれしい気持ちになりました。

CLOVERは、物品支援の面ではあまり多くのことはできないかもしれないけど、いつもCLOVERの面会があるたびに勇気をもらうことができた、と話していました。その方から後ほどお手紙ももらったので、読みたいメンバーがいたら教えてください。

次もフィリピン人の方とお会いしました。

その方は2カ月ごろ前に提出した2回目の仮放免申請の結果にとても不安を感じておられました。

フィリピンの話をしていましたが、この方の出身地はとても治安が悪く、銃声がよく飛び交っているそうです。彼自身も命の危険を感じたことが何度もあるそうで、彼が母国に帰るよりも、申請をして日本にいたいと考える気持ちがよく伝わってきました。

私たちができることは、収容者の方が必要なすべてのニーズを満たすものではないかもしれない。

しかし、収容所という状況におかれている彼らが「頑張ろう」と思えるような手助けとなる活動ができるように、もっといろいろな工夫をしながら活動を進めていきたいなと思いました。

最後に、今回面会に来てくれた高校生の感想を紹介します。

私は、いままでニュースや新聞でしか、難民の人について学べていませんでした。だけど、今回いってみて、難民の人の目が本当に不安な目をしていて、心から日本もどうにか助けの󾮕を差し伸べるべきだ。と思いました。その一方で、日本を大好きといってもらえて、今まで感じたことのない嬉しさを感じました。なにより、これから、私たちが変えていきたい。そう思いました (水谷さん)

難民問題や収容所のことは、日本ではまだまだ多くの人には知られていない問題ではありますが、高校生からこんな感想がもらえるとうれしいですね!

本当に、今回は面会に参加してくれてありがとうございました!!

以上で面会報告を終わります。

みなさん、おつかれさまでした。