CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

10月15日 面会報告

こんにちは、まりこです。

今日は秋学期に入って初めての面会日で、

参加者は私と翻訳チームのなっちゃんの二人でした。

なっちゃんが雨の中運転してくれているのにも関わらず

私は隣で爆睡してしまいました。

なっちゃんには感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、面会についてですが、私は今日、とってもワクワクしていました。

なぜなら、面会相手が2人の女性だったからです。

今までは男性としか面会したことがなく、それはそれで良いものではありますが

やはり女同士でしかできないお話もたくさんあります。[emoji:i-278]

どんな人なんだろう、どんなお話をしようかな、といろいろな想像を膨らませながら

30分程度の待ち時間を過ごしました。

いざ面会室に入ると、2人は既に中にいて、笑顔で私を迎えてくれました。

そして私が椅子に座るなり、

「いつも日本語の教材をありがとう」

と言ってくれました。

日サポメンバーとして、この一言を頂けたことは心の底から嬉しかったです。

2人は普段同じ部屋で過ごしているそうなのですが、

空いている時間は日本語の勉強に費やしているとのことでした。

日サポで差し入れている教材を使って本当に熱心に勉強してくださっているようで、

画数の多い難しい漢字をその場で書いて、私に見せてくれました。

私たちの活動は、収容所の方々の役に立っているのだな、と感無量でした。

2人とお話する中で強く感じたのは、もっと一人一人のニーズに合った差し入れをしたいということでした。

というわけで、これを秋学期の私の目標とし、これから活動していこうと思います。

とっても明るくて楽しい方々だったので、時間があっという間にすぎてしまいました。

もっと長い時間お話していたかったです。

2人にまた会うために、そしてもっと多くの人と出会い、少しでも何かできるように

これからも面会に参加していこうと思います。

私にとってとても楽しくて実りある面会だったので、ブログで報告できて嬉しく思います。

読んでくださってありがとうございました。

以上で面会報告を終わります。