CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

9月29日面会報告

こんにちは、企画チームのあっきーなです。

9月29日にした面会の報告をします。

今回はかほるさん、ぺぺさん、なっちゃんさん、私、田代さんという大学院生の方と一緒に面会に行きました。

私は初めて収容所に入ったのですが、申請書1枚で意外と簡単に面会ができるんだなと思いました。

初めての面会だったので、なっちゃんさんと一緒にさせていただきました。

1人目はフィリピン人の男性で、なっちゃんさんとよく面会をされる方でした。共同生活で周りの人に気を使うことにとても苦労されている様子でした。以前にサッカーをしているときにけがをしてしまったようで、サッカー場が狭く、コンクリートであることについての不満を聞きました。日本語の練習、特に漢字の練習が楽しいようで、テレビで新しい漢字を見るたびに調べていると言っていました。

2人目の方は面会をキャンセルされました。

3人目の方もフィリピン人の男性の方で、CLOVERの面会は初めてでした。前々からずっと希望していたのになかなかCLOVERとの面会ができなかったそうです。収容所への交通の便が悪いため友達が面会に来にくく、また収容所から出ていく人が増えていくため、寂しいと言っていました。長く収容所にいるため、時々ストレスで頭が痛くなるそうです。この方も漢字の練習が特に楽しいそうで、今回は和英辞書と日本語練習の紙を届けることになりました。

少し緊張していましたが、楽しく話せたのでよかったです。収容所の方々は明るいし冗談もいうけど、収容所でのつらい話の時は少し涙ぐんだ表情になっていました。また、ありがとうと何回も言われて、まだCLOVERに入って数か月ですが、自然と嬉しくなったしこれからも支援していきたいと思えました。

短いですが以上で報告を終わります。

読んでくださりありがとうございました!