CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

1月29日面会報告

こんばんわ!!

久しぶりに面会報告させていただきます、こえみです♪

今日は、てっぺいくんと一緒にトルコからいらっしゃた方に面会しました。

一対一で面会するのも、それはそれで良さがありますが、今日のように、複数で面会するのも、それはそれで話が盛り上がり、いいなと思いました。

もっとも今日お会いした方は、本当に日本語が上手で、いろんなことを私たちに話してくださったので、話が盛り上がりました(^^♪

CLOVERメンバーとは初めて会う方で、CLOVERの話を他の人から聞いて、よく噂になってるから、会ってみたかった、と話してくださり、CLOVERの一員として本当にうれしく感じました。また、貴重な運動時間だったけど、今のこの時間に行かないと、面会できないから、運動時間ほっぽってここに来たよ、とも話してくださり、私はCLOVERの面会の原点に立ち返ったような気がしました。どんな思いで、被収容者が面会を依頼し、面会を待っているのか、CLOVERとの面会で何を感じているのか、少し垣間見た気がしました。今までは、先輩たちの話しから、イメージはしていてなんとなく感じてはいたのですが、実際に被収容者の方から直接CLOVERについての話を聞くことで、肌で感じました。CLOVERとの面会が、普段の生活とはちょっと違う、非日常的な出来事であって、だからこそ、刺激的でExcitingな時間。もちろん、人によって感じ方、捉え方は違い、状況も異なるので、一概に言えませんが、でもCLOVERの面会活動が続いているのは、CLOVERとの面会を楽しみにしている人がいるからであって、面会(人と他愛もない話をするということ)がどんなに大きなものなのか感じました。

そして、今日の面会を通してすごく心にグサッときたのが、「日本は本当にいい国」という言葉でした。「日本みたいな国他にないよ、本当にいい」と話してくださって、自分の置かれている状況はあるけれど、それでも日本を良く思っていてくれていることに胸が熱くなりました。自分がここにいるのは納得できないけど、政府のことだし、仕方がないこともある、と割り切っている部分もあって、頭が上がらない気分でした。たくましさ、強さを感じました。

「日本好きになってくれてありがとう」と日本人として心底思いました。

今回の面会は久しぶりにオール日本語の面会で、伝えることのもどかしさを感じずに、安定感があった気がします。(笑)何よりCLOVERが主な活動として真っ先にあげる面会活動、この活動の意義を被収容者目線から感じ、面会活動だけでなく、直接被収容者の方と関わる文通や翻訳等、本当に私たちCLOVERの活動一つ一つ被収容者にとって大事なものであることを感じる面会となりました。そして、CLOVERに対して期待を抱いている人の想いにちゃんとこたえたいと心の底から思い、今までの自分を振り返りました。本当に私はどの活動の先にも被収容者の方達を考えていたのか、形だけの、上辺だけなものとなっていなかったか、寄り添うこと、これがどういうことを意味しているのか、再考する面会となりました。今日思ったこと、感じたことを胸にきざみ、新たな心で今後の活動を邁進していこうと、もっと寄り添っていこうと思いました。

春休みも出来る限り、多くの人に会いたいと思います!!

という感じで今日の面会報告でした(>_<)

読んでくださってありがとうございます!!

こえみ