CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

2012年4月10日 面会報告

ちゃこです!

本日、牛久入管へ

難民の方と面会に行ってきました~

私自身としては

今回が初めての面会でしたが

いろいろ思ったことがあったので

忘れないうちに

(しかも今日のうちに)

それについて

書いてみようかと思います♪

まず

面会するまでは

不安でいっぱいでした。

施設のなかが寒かったせいなのか、

おそらく個人情報を守るためだと思うのですが

人を数字で呼ぶ

病院みたいな雰囲気と

(「○番の方、▲番の面会室にお入りください」的な)

面会する方と

きちんとコミュニケーションがとれるのかという心配

があいまって

なんとなく怖い

感じたのが正直な感想です;;

ですが

実際に面会をしてみると

これは全くの偏見に過ぎないなということを痛感しました

私が面会した方はバングラデシュの方で

オーバーステイにより

収容をされてしまった人なのですが

日本語がすごく上手なかたで

「日本語の勉強をしたい」とおっしゃっていました。

ほっぷと一緒に面会したのですが

最初は本当に

何を話したらいいのかわからず

ほっぷの話題の豊富さに

圧倒されました!

想像以上に会話が弾み、

私が少しずつですが

話題を提供できるようになったころには

面会時間が終わってしまい

もっと話したかったな

という気持ちになりました。

今回の難民の方との面会は

私がそれまで抱いていたものとは

全く違い、

たまたまその方の収容期間がまだ短いこともあってか

明るい方で楽しく会話できました^ ^が

なかには

何と話しかけていいのかわからないくらい

気分の落ち込んだ人もいるそうですbyほっぷ氏

私が実感したのは

Cloverの活動が

必要とされているということです(`´)!

今日偶然お会いした

とある収容経験のある方(仮放免中?)が

こんなことをおっしゃっていました。

ちょうど飢えている人が

食べ物を貰って

元気が出るのと同じように

中に収容されている人は

収容所の外にいる人を見るだけでも元気が出るし

なかには『今日、Cloverと面会したんだぜ~』と

ほかの難民の方に自慢する人もいる

飢えている人は食べ物を貰うと

お腹が満たされるが

Cloverは

中にいる人の心を満たしてくれる

と。

収容所に入ったことのない私たちは

収容所の中が実際どんな雰囲気なのか

わかりませんが

中にいる人たちが喜んでくれているのが

事実なら

こんな嬉しいことはないと

思いました

Cloverの活動は

続けなければ…!!!

使命感のようなものを

感じました。

ちゃこ