CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

2012年3月21日 面会報告

こんにちは[emoji:v-14]

広報担当のきょうへいです!

お久しぶりです‼^^

今日は、なんと初めて面会に行ってきました;;

CLOVERメンバーの中で一番遅いのではないかと思います。

以前からいろいろと入国管理センターの話は聞いていたものの、いざ実際に行ってみると予想以上にショックを受けました。

東日本入国管理センターは田舎のさらに引っ込んだところにあり、外からはほとんど目につきません。

バス停なども近くには見受けられませんでした。

まるで、その存在自体を知られたくないかのようでした。

曲がりなりにも国の施設がそんなことではいけないと思うのですが…。

中に入ってもそのショックは続きました。

職員の方が、みなさん名札を付ける代わりに番号札を付けていたことも衝撃でした。

どういう意図かはよくわからないものの、2~3年前からこうなったそうです。

面会室の狭さにもう一度びっくりした後、被収容者の方と面会をしてきました。

詳細をここでお知らせすることは控えさせていただきますが、とてもパワフルな方という印象を受けました。

狭くて非衛生的で、将来の見通しも立てられないここの環境の中でもそれほどのエネルギーを維持してきたその精神力は、到底僕の及ぶところではないと感じました。

はじめての面会は、いろいろと衝撃的で、思わず考えさせられることが多かったです。

この記事を読んでくださっているみなさんの中で、面会に興味を持たれた方がいらっしゃれば、ぜひ一度参加されることをおすすめします。

字面の無愛想な本記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました。