CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

11/16 面会報告

皆さんこんにちは。

ホップです。

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。

そんな日の、昼間の温かな陽光がたまらなく好きです。

と、前置きはこのくらいにして、11/16の面会報告をさせていただきます。

今日、僕は友人のイラン人の男性(Aさん)と一緒に同じくイラン人(Bさん)のかたに

お会いしてきました。

なぜ、Aさんが面会に来ることになったかと申しますと、Bさんからペルシャ語の翻訳依頼を

頂いておりまして、そのペルシャ⇒英訳をAさんにお願いしていたのです。

その際に、面会にも興味を持っていただいて、今回僕たちCLOVEと面会に参加してくださる

ことになりました。

面会中の話になるのですが、会話をするときのお互いの言語が

僕⇔Aさん:英語

僕⇔Bさん:日本語

Aさん⇔Bさん:ペルシャ語

っていう、マルチリンガルな状態になっていて、

みんな混乱していました(笑)

Bさんが僕にペルシャ語で話して、Aさんには日本語で話してきたりと

頭がその場の会話について行けてないようで、かなりカオスな会話になっていました(笑)

そんな、不思議な会話(?)、ちょっと異質な、非日常で、新鮮な。そんな会話でしたけど、

普段から収容所の中で暮らしているBさんにとっては、些細なことかもしれないですけど、

楽しみを見出してくれたんじゃんないかと思います。

会話の中にふと見せる笑顔が僕は好きでした。

久しぶりに、自分の母語が話せたというのも嬉しそうでした。

そんな、意外な形での幸せの種が発見できた、

そんな11/16の面会でございました。

CLOVER