CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

2011年10月19日 面会報告

本日の面会報告はりみが書かせていただきます。

本日は、ほっぷ先輩・とみー・私が、黒田さんのお車に乗せていただいて牛久収容所まで行きました。

面会者の人数がいつもより多く、2時に筑波出発だと1回しか面会できないことはざらですが、今回はそれに加えて面会時間が30分から20分に短縮されてしまいました。残念。

今回、私は初めて一人っきりで面会をしました。

面会相手はイラン人男性。

日本滞在歴が長く、日本人と同じように日本語をしゃべることができる方だったので安心しました。

その方は、食や医療の不十分さよりも、どれだけの期間収容されるのかが分からないことがストレスとなると仰っていました。

確かに、刑務所ならば「禁錮●年」などと明確に決まってますよね。

心理学の授業でも、「予測不可能性」と「対処不可能性」はストレスの原因になると習いましたので、情報提供をして、せめて先の見通しを少しでも立てられるように援助したいと思います。