CLOVER~難民と共に歩むユース団体~

日本社会の中でも、声なき声を発しながら、懸命に生きている“難民”がいます。  日本の難民問題☆知ろう・伝えよう・繋がろう・行動しよう!筑波大学社会貢献プロジェクトとして活躍中!

7/3 「世界難民の日」フットサル大会2011

こんにちは、CLOVERのりみです。

今回は、7月3日にCLOVERが参加した世界難民の日」フットサル大会2011について書かせていただきます。

世界難民の日」フットサル大会とは、6月20日の「世界難民の日」にちなんで早稲田大学世界難民の日」フットサル大会実行委員会の方々が主催なさっているスポーツ大会です。

このイベントの目的は難民の方に楽しんでもらったり参加者の難民問題への理解を深めることです。

CLOVERは当日ボランティアスタッフとして参加させていただきました。

会場は都内なので、6時45分集合で会場まで行くのに2時間ちょっとかかりましたが、その間ずっとサブイベントに使う笹を持って歩いてくださった先輩方、本当にお疲れ様でした。

CLOVERの面々は、

サブイベントで難民の方々やそのお子様などを相手に紙相撲をしたり笹に短冊を書いてもらったり、

フットサルの審判をしたり、

大会の様子を写真に撮ったり、

参加チームのマネージャーをしたりといった仕事をしました。

私の仕事は名古屋から来られたビルマ人のチームのチーム担当でした。

具体的な仕事内容は、開会式や閉会式の時に並ぶ場所まで案内したり、試合時間と場所を案内したり、コンビニへ行きたい方をご案内したりといった、ごく簡単なことでした。

唯一辛かったことは、午後から非常にいい天気だったため痛いほど日焼けをしてしまったことですね。

チームのみなさんは気さくな方々で、並みの人よりもかなり大変な境遇にあるでしょうのに、笑顔で我々のことを気遣ってくれました。

お昼ご飯に持参なさっていたビルマ料理を振舞ってさえしてくださりました。辛かったですが、美味しかったです。

そんな彼らは、週一回は集まって練習していた甲斐あってか、みごと準優勝という素晴らしい成績を収められ、嬉しそうに車で帰っていかれました。

今回このイベントに参加したことで、私は日本にいる難民の方を非常に身近に感じることができました。

チーム担当という仕事だったので、他の参加者の方々とお話しする機会はありませんでしたが、その分名古屋ビルマチームの方々と深い交流ができたと思います。

私は今後一生、日本で難民が実際に暮らしているという事実を忘れることはないでしょう。